さあ、これから起業!!
だけど、ホームページ制作の費用を調べてみたら、、高い!!!
こんなにかかるなら、無料のサービスを利用して自作しよう。そう考えたり、しませんか?
起業当初ってお金もあまりないですし、できる限りコスト削減したいですよね。
私もそうでした。今は制作代行までさせていただいておりますが、当初は無料サービスを使って自作しました。笑
「自作しよう」と、考えている方、いませんか?
今回は、「ホームページを自作する」うえで気をつけるべきポイントをお伝えしますよ!
コスト削減の代わりに「時間と手間」はかかることを覚悟しておこう
ホームページ制作のスキルがある方は良いのですが、大半の方はそれほど詳細な知識・スキルもないと思います。
自作するうえで気をつけるべき最も重要なポイントとして「時間と手間をかける」覚悟は必要不可欠になります。
☆誰でもカンタン
☆直感的に、テンプレを少し触るだけで
などの謳い文句は沢山ありますが、大なり小なり努力は必要になってくるでしょう。
特に、パソコンを使った仕事に慣れていない方にとっては、大きなストレスを感じるリスクも。
コスト削減=安く済む、という単純な考えではなく、あなた自身の時間を投資する感覚は忘れずに取り組みましょう(^^)/
イメージ通りのデザインにはこだわりすぎないこと
最近の無料サービスは本当に充実していて、初心者でも手軽にホームページを作れます。
パズル感覚で、サクサクと作業が進むのはとても快感でしょう!
いくつかの質問に答えるだけで、AIが自動的にホームページのテンプレを用意してくれたりするサービスもあり、本当に凄い時代になったものだなと感じます。
しかしながら、全てがイメージ通りになるかと言われると、そうでもないです。
テンプレートはとても便利ですが、自由度は制限される傾向にあるため、描いていたデザインとは多少ズレが生じることは受け入れる必要があります。
どうしてもデザイン性にこだわりたいのであれば、WEB制作のプロに依頼しましょう。
「高いデザイン性」を売りにしている制作者であれば、イメージ通りのデザインに仕上げてくれます。
デザインが優れている=集客できる、とは別の話ですが、それはまた次の機会に。
特定のスキルが必要になるか否かを検討してから自作を開始する
HTMLやCSSの編集、と聞いてピンときますか?
初心者から自作する場合、横文字を見ただけ聞いただけで嫌になってしまう人もいるかと思います。
(私がそうでした。。)
無料サービスはいくつもありますが、編集の難易度はサービスにより様々です。
調べながら根気よくできる方、パソコン作業に対して苦手意識のない方であれば、特定のスキルもやりながら身につくのでプラスにもなるでしょう。
一方、そういった面倒なことが嫌いな方は、難しい作業が不要な無料サービスを選びましょうね。
文章コンテンツや動画コンテンツが大切!
あなたが検索する側だとして想像してみてください。
① とても綺麗なホームページだけど、内容が一切更新されておらず、内容そのものも薄い
② デザイン性はそれほどでもないけれど、常にアップデートされるし、内容がとてもためになる
どちらに魅力を感じるでしょうか?
何か商品やサービスを購入しようと思っていた場合、どちらから購入する確率が高いでしょうか?
勿論、デザイン性も大切です。ファーストインパクトで惹きつけるのは優れたデザインに大きなパワーがあるでしょう。
しかしながら、どれだけ惹きつけられたしても、内容そのものが薄い状態では本末転倒です。
「興味」「検討」そして「購入」へと進む可能性のない、デザインだけ優れたホームページに価値はあるでしょうか?
私は、そんなサイトには何の価値もないと思います。
見てくれた人(理想的なお客様候補)にとって、ためにならない = 無価値です。
だからこそ、価値を感じてもらうためにも、有益な情報を提供する文章コンテンツや動画コンテンツはとても大切になるわけです。
ホームページを自作するにしても、自作完了してからが〝本当のスタート〟だという意識を持っていてくださいね。
問い合わせや注文に繋がる文言を必ず使おう
「お気軽に問い合わせください」という記載があり、メールアドレスが載っているだけ。
ここまでの間違いは少ないですが、これは最悪のケースと言っても良いでしょう。
お客様に対する配慮もなければ、どういったアクションを起こしてくださいねという明確な表現もない。
ホームページを見てくれている人に対するリスペクトの気持ち、貴重な時間を割いて見てくれていることへの経緯。
〝どういったアクションを取れば良いか〟を考えさせてはいけません。
必ず、こちらが求めるアクションを明確に表現しましょう。
こんな感じ
こんな感じ
ホームページを自作する個人事業主が気をつけるポイントまとめ
- 自作にあたり、時間と手間はかかるという覚悟を持ってから始めること
- パソコンに不慣れな方、苦手意識の強い方は特に覚悟が必要
- イメージ通りのデザインにこだわりすぎない
- ある程度近づけることを意識し、完璧にこだわらない
- 特定のスキルが必須となるサービスは選ばない
(現在の能力で対応できるものを選択する) - デザインよりも、文章コンテンツや動画コンテンツの更新が大切
- 問い合わせや購入に繋がる表現を使う
- 具体的にどんなアクションを起こしてほしいかを、こちらから表現する