ビジネスにおける最重要課題として何を差し置いても上位にくるもの!
それは紛れもなく『見込み客のリサーチ』です。
どれだけの真剣に取り組んだか、思考や感情をどこまで深掘りしているかで大きな差が付きますよ!
リサーチの重要性は理解しているけれど、そもそもリサーチってどこまでするの?
自分たちは十分にリサーチできているはず!
大まかかな見込み客像はあるけれど、細かくリサーチはしていないな。。
色々な立場があるかと思いますが、リサーチ業務は超重要課題ですから、正しく実践して今以上に発展させていきましょうね!
あなたにとって、理想的な顧客は誰ですか?
頭に浮かんだでしょうか?
クレームも少なく、提供する商品に対して高い満足度を持ってくれていて、リピートしてくれる人。
その人の特性を細かく理解できていますか?
特性には様々ありますが、例えば
- 抱えている悩み
- 思考の癖、普段考えていること
- 行動パターン
- 欲求
- 感情が動くタイミング
- 正しいと信じている常識
- 価値観
など、まだまだ沢山出てくるかと思いますが、見込み客のことを理解しているつもりで意外と理解できていない場合も多いのです。
あなたにとっての理想的な顧客について、どれだけ理解しているでしょうか?
一度、手を止めて考えてみてください。
グローブを誰に売りますか??
きっとこの「グローブ」を思い浮かべた人が多いのではないでしょうか。
野球で使用するグローブですね、これがなければ競技に参加することはできません。
ところが、同じ「グローブ」であっても、私が想像した属性の人たちには売れません。
「グローブ」を必要としていることには変わりありませんが、上記商品を購入しても何の役にも立たないからです。
彼が必要としているのは「ボクシング用のグローブ」です。
言葉は同じですが、競技そのものが異なりますし、それに伴う用途も全く異質ですね。
極端な例ではありますが、リサーチをせずして商品を売ろうとする行為は「ボクサーに野球のグローブを売る」行為に等しいことです。
リサーチ不足によって、適切ではない対象者に、適切でない商品を売ろうとするというミスを避けましょう!
理想的な顧客の共通点を探してみよう
理想的な顧客が何を望んでいるのか?
どんな欲求や、心配事を抱えているのか?
こういった部分を細かくヒアリングしてみましょう。
そして、顧客の口から出てくる「言葉」を大切に扱い、同じ「言葉」に反応する人たちに向けてアプローチをする。
顧客が望んでいる形態にカスタマイズしたり、商品・サービスを改良する。
実はこれだけのシンプルな行動で、新規顧客を獲得したり既存客の満足度を高めることが可能です。
十分に理解していると感じていたとしても、新たな気づきを得られることもありますから、時間を割いて実際に聞いてみることをおススメしますよ。
まとめ
- リサーチなくして成功なし
- 理想的な顧客、その特徴を考えてみよう
- リサーチをすることで、見当違いの対象者、的外れな商品提案を割けることができる
- 適切な対象者に対し、適切な提案をすることができれば売れる
- 理想的な顧客の共通点を探してみよう
- そのためには、頭に浮かんだ顧客から実際に聞いてみよう